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WORK DESIGN(ワークデザイン) 行動経済学でジェンダー格差を克服する

WORK DESIGN(ワークデザイン) イリス・ボネット 著

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イリス・ボネット 著

池村千秋 訳

大竹文雄 解説

発売日:2018.07.02
定価:2,916円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-2359-5

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この本の内容

女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差などジェンダーにもとづく格差は根強い。その大きな要因となっているのが私たちの無意識の「バイアス」だ。本書は米国屈指の女性行動経済学者が、私たちの意識や行動を決定づけるバイアスの存在を科学的に明らかにし、「行動デザイン」の手法でジェンダー・ギャップ問題のエビデンスに基づく具体的な解決策を提示。男女が対等に競い合うには?  グーグルのママたちを助けた人事制度ピープル・アナリティクスとは?  有効かつ透明性の高い採用・人事評価のあり方とは?  日本でも急ピッチで進められている「女性活躍推進」や「働き方改革」にもすぐに役立つ実践の書。

☆本書の主題「行動デザイン」はノーベル経済学賞(2017)を受賞した行動経済学者R.セイラーが「選択の設計」と呼ぶ概念。採用や昇進システム、性別や人種による差別の解消などに、法規制やインセンティブ制度を上回る効果が期待できるとして各国企業および政府施策での導入が進められている。

書評掲載情報

朝日新聞 朝刊 (2018年09月01日付)
読売新聞 朝刊 (2018年09月30日付)
日本経済新聞 朝刊 (2018年10月20日付)
週刊エコノミスト 2018年11/6号 (2018年10月29日付)

目次

序章 行動デザインの力

第Ⅰ部 問題
第1章 無意識のバイアスはいたるところに潜んでいる/第2章 バイアスを取り除くのは容易ではない/第3章 主張する女性が直面するリスク/第4章 ダイバーシティ研修の限界

第Ⅱ部 人事のデザイン
人事上の決定にデータを活用する/第6章 人事評価の方法を見直す/第7章 求人のメッセージに注意を払う

第Ⅲ部 職場と学校のデザイン
第8章 リスクを調整する/第9章 平等な条件で競い合えるようにする

第Ⅳ部 ダイバーシティのデザイン
第10章 ロールモデルを生み出す/第11章 適切なグループをつくる/第12章 規範を確立する/第13章 透明性を高める/おわりに 変革をデザインする

著者紹介

【著者】
イリス・ボネット (Iris Bohnet)
スイス生まれの行動経済学者。ハーバード大学ケネディ行政大学院教授。専門はジェンダー・異文化間の平等を実現するための行動デザイン。本書は同大学院の「女性と公共政策プログラム」の10年間の研究成果であり、エビデンスに基づくジェンダー・ギャップ解決策を示した書として、フィナンシャルタイムズ/マッキンゼーの年間最優秀ビジネス書(2016)最終候補に選出されている。

【訳者】
池村千秋 (いけむら・ちあき)
翻訳者。訳書に『LIFE SHIFT』(L.グラットン、A.スコット)、『大停滞』 『大格差』(T.コーエン)、『年収は「住むところ」で決まる』(E.モレッティ)他多数。

【解説】
大竹文雄 (おおたけ・ふみお)
大阪大学大学院経済学研究科教授。専門は労働経済学・行動経済学。NHK Eテレの経済番組「オイコノミア」講師を務め、経済学的思考をわかりやすく伝える手法で人気を博す。著書に『日本の不平等』『経済学的思考のセンス』『競争と公平感』『競争社会の歩き方』等がある。