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CSIRT 構築から運用まで

CSIRT 日本シーサート協議会 編著

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日本シーサート協議会 編著

発売日:2016.11.17
定価:3,740円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-0369-6

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この本の内容

キャッチ サイバーセキュリティ実務者の必読書 

ウィルス感染や不正アクセス、不正侵入、データ改ざん、情報漏えいなど、各企業・自治体ではコンピュータやネットワークのセキュリティを脅かす事象への対応が急務となっています。本書はインシデントに対応する専門チーム=CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の構築と運用の全ノウハウをまとめた「初」の〈実践的ガイドブック〉です。

書評掲載情報

日経コンピュータ 2016年12月8日号(2016年12月08日付)

目次

第1章 基礎知識
 1. サイバー攻撃とCSIRT
   インシデント増加の背景/攻撃者の特徴を知る/進化する攻撃手法
   と事後対応の必要性/経営上の課題
 2. CSIRTを正しく理解するために
   CSIRTの誕生と歴史/CSIRTのコンセプト/CSIRTの業務

第2章 構築と運用
 1. 組織
   構築/運用
  2. 人材の定義と育成
   CSIRT要員の役割/役割間関連図と連携フロー/自組織で
   備えるべき役割とアウトソース可能な役割/役割を担う人材の
   定義と育成
 3. プロセス
   設計/運用改善
  4. 設備やシステム
   CSIRT活動に役立つシステム/事業継続性を考慮した設備/機密
   性を考慮した設備/インシデント対応時に活用できる設備
 5. 対外連携
   セキュリティインシデント発生時の報告窓口/脆弱性情報を発見
   した際の報告先/セキュリティインシデント情報共有/フィッシング
   サイトに関する相談/他組織CSIRTとの情報連携

第3章 応用知識
 1. CSIRTの分類
   現実世界との対比/CSIRTの実装モデル/グループの実装モデル
 2. CSIRTが使うツール
   CSIRT活動に欠かせない情報/資産情報を管理するためのツール
   /公開情報/メンバーとして参加することで得られる情報/安全な
   電子メ‐ルシステム/インシデントトラッキングシステム/インシデント
   解析ツ‐ルセット/通常の開発にも多く用いられるインシデント解析
   ツール類
 3. CSIRTのケーススタディ
   脆弱性情報入手後の対応例/ランサムウェア被害報告を受けた後
   の対応例/不正な外部通信をリサーチャーが検知した後の対応例
 4. CSIRT評価モデル
   CSIRT評価モデルの課題意識と目的/一般的な評価モデル/代表
   的なCSIRT評価モデル

出典/別添資料

著者紹介

【編著者略歴】

寺田真敏 (日本シーサート協議会運営委員長、HIRT)
大河内智秀 (同運営委員、MBSD-SIRT、東京電機大学客員准教授)
杉浦芳樹 (同初代運営委員長、NTT-CERT)
宮本久仁男 (NTTDATA-CERT)
満永拓邦 (JPCERT/CC、東京大学特任准教授)
林郁也 (NTT Com-SIRT)
佐久間邦彦 (IL-CSIRT)
松田亘 (JPCERT/CC)
小村誠一 (NTTアドバンステクノロジ)
阿部恭一 (ASY-CSIRT)
戸崎辰雄 (MBSD-SIRT)