書籍出版
保守のアポリアを超えて 共和主義の精神とその変奏
発売日:2014.05.29
定価:4,400円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-4325-8
この本の内容
西欧思想史に響きわたる通奏低音としての〈共和国〉の思想。幾重にも派生するその変奏の系譜の核心にエドマンド・バークを捉え、保守主義のレゾンデートルを照らし出す。思想史でありながら現代保守主義に投げかける、問題提起の書。
書評掲載情報
週刊ダイヤモンド(2014年11月15日号)
毎日新聞(2014年10月19日付)
週刊東洋経済(2014年8月9・16日号)
月刊Voice(2014年8月号)
毎日新聞(2014年10月19日付)
週刊東洋経済(2014年8月9・16日号)
月刊Voice(2014年8月号)
目次
序 論 保守のアポリアを超えて
第1章 市民と自律の考古学――アレントとポーコックのダイアローグ
第2章 蘇生する「統治の知」――ハリントンのコモンウェルスと立法者
第3章 盾としてのリヴァイアサン――ホッブズのコモンウェルスと高貴な人
第4章 共和国の陰りのなかで――政治経済学における両義性と複眼性
第5章 深化する「統治の知」――バークにおける作法論の転回
結 論 革命と時間――保守を思想へ高めるために
第1章 市民と自律の考古学――アレントとポーコックのダイアローグ
第2章 蘇生する「統治の知」――ハリントンのコモンウェルスと立法者
第3章 盾としてのリヴァイアサン――ホッブズのコモンウェルスと高貴な人
第4章 共和国の陰りのなかで――政治経済学における両義性と複眼性
第5章 深化する「統治の知」――バークにおける作法論の転回
結 論 革命と時間――保守を思想へ高めるために