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悪い奴ほど合理的 腐敗・暴力・貧困の経済学

悪い奴ほど合理的 レイモンド・フィスマン/エドワード・ミゲル 著

レイモンド・フィスマン/エドワード・ミゲル 著

田村勝省 訳

溝口哲郎 解説

発売日:2014.02.24
定価:2,200円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-2328-1

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この本の内容

途上国の腐敗・内戦・貧困の原因はひとつではない。アジアやアフリカでの独自の調査や統計データを基に、最新の手法で謎に迫る。『ヤバい経済学』のレヴィットも絶賛する楽しいけど大事な経済学。

書評掲載情報

聖教新聞(2014年6月28日付)
読売新聞(2014年4月20日付)
週刊エコノミスト(2014年6月24日号)
書標(2014年4月号)

目次

第1章 経済開発に向けた戦い
第2章 スハルト株式会社
第3章 密貿易
第4章 汚職文化の考察――先天的か後天的か?
第5章 水がなければ平和もない
第6章 無数の切り傷でも死に至る
第7章 戦後復興
第8章 経済的ギャングとの戦い
終 章 今回こそうまくやる

著者紹介

【著者】
レイモンド・フィスマン
コロンビア大学ビジネススクール教授。
近刊共著書に『意外と 会社は合理的』(日本経済新聞出版社)がある。

エドワード・ミゲル
カルフォルニア大学バークレー校教授。

【訳者】
田村勝省(たむら・かつよし)
関東学園大学教授・翻訳家。
訳書に『金融詐欺の巧妙な手口』(一灯舎)、『アメリカ大恐慌(上・下)』(NTT出版)などがある。

【解説】
溝口哲郎(みぞぐち・てつろう)
麗澤大学経済学部准教授。