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鷗外の降誕祭(クリスマス) 森家をめぐる年代記

鷗外の降誕祭(クリスマス) クラウス・クラハト/克美・タテノ=クラハト 著

クラウス・クラハト/克美・タテノ=クラハト 著

発売日:2012.12.21
定価:6,160円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-5085-0

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この本の内容

闇に輝く「黄金なす木」=「ツリー」に託された永遠と自然への希求。森家は毎年欠かさずホームクリスマスを行っていたが、その背景には何があったのか? 日本に受容されたキリスト教の精神文化史をある家族の歴史から辿る。

目次

序にかえて・・・シュライアマハーの『クリスマス祭』
第一部 鷗外の故郷へキリスト教到来
第二部 鷗外一家の降誕祭
第三部 子どもたちの降誕祭

著者紹介

クラウス・クラハト:1948年生まれ。ベルリン・フンボルト大学日本学科教授。森鷗外記念館館長(ベルリン)を兼務。
克美・タテノ=クラハト:夫・クラウスとともに日本学を共同研究している。
ふたりの共著書に『クリスマス――どうやって日本に定着したか』(角川書店)がある。