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中央線がなかったら 見えてくる東京の古層 

中央線がなかったら 見えてくる東京の古層 陣内秀信/三浦展 編著

陣内秀信/三浦展 編著

発売日:2012.12.21
定価:2,090円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-4301-2

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この本の内容

東京・中央線沿いの街を、古地図や地形図を片手に歩く。近代の産物である中央線を視界から取り去ると、武蔵野、多摩の原構造がくっきり浮かびあがり、眠っている古代、中世の要素が見えてくる。東京の隠れた魅力を発見する新しい東京論。

目次

巻頭カラーマップ(3D地形図)
巻頭対談(陣内+三浦)
第一部 中野・杉並編(中野/高円寺/阿佐ヶ谷)
第二部 多摩編(国分寺・府中/日野)

著者紹介

陣内秀信(じんない・ひでのぶ)
1947年生まれ。法政大学デザイン工学部建築学科教授。
著書に『東京の空間人類学』(ちくま学芸文庫・サントリー学芸賞受賞)、『イタリアの街角から』(弦書房)などがある。

三浦展(みうら・あつし)
1958年生まれ。社会デザイン研究者。カルチャースタディーズ研究所代表。
著書に『スカイツリー東京下町散歩』(朝日新書)『東京は郊外から消えていく!』(光文社新書)などがある。