書籍出版
大停滞
池村千秋 訳
若田部昌澄 解説
発売日:2011.09.22
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-2280-2
この本の内容
世界同時不況はなぜ起きたのか? インターネットなどのイノベーションは、新たな成長をもたらすことができるか? 米国の政策形成関係者や経済論壇でさまざまな議論を巻き起こし、論争の焦点を変えた話題の書。
目次
第1章 「容易に収穫できる果実」は食べつくされた
――無償の土地、イノベーション、未教育の賢い子どもたち
第2章 経済の生産性はみかけほど向上していない
――政府部門、医療部門、教育部門の本当の「成長力」
第3章 インターネットはなにを変えたのか?
――ものの値段、「生産」の意味、収入のあり方
第4章 容易に収穫できる果実の政治学
――再分配派の誤り、減税派の誤り、保守とリベラルの逆転現象
第5章 深刻な金融危機を招いた「真犯人」
――金融機関幹部と美術館長、そして私たちみんなが犯した過ち
第6章 出口はどこにあるのか?
――過去と現在、その大いなる違い
解 説 「夢の未来」が失われた後の経済学
――無償の土地、イノベーション、未教育の賢い子どもたち
第2章 経済の生産性はみかけほど向上していない
――政府部門、医療部門、教育部門の本当の「成長力」
第3章 インターネットはなにを変えたのか?
――ものの値段、「生産」の意味、収入のあり方
第4章 容易に収穫できる果実の政治学
――再分配派の誤り、減税派の誤り、保守とリベラルの逆転現象
第5章 深刻な金融危機を招いた「真犯人」
――金融機関幹部と美術館長、そして私たちみんなが犯した過ち
第6章 出口はどこにあるのか?
――過去と現在、その大いなる違い
解 説 「夢の未来」が失われた後の経済学