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チャンネルはいつもアニメ ゼロ年代アニメ時評

チャンネルはいつもアニメ 藤津亮太 著

藤津亮太 著

発売日:2010.09.21
定価:2,376円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-4253-4

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この本の内容

年間300本もの新作が放映されるアニメ。本書は2000年代の10年間に、著者が観尽くして、語り尽くした時評集だ。視聴者の立場から、作り手のしかけや自分の心がどう動くのかを発見しながら、ワンランク上のアニメの楽しみ方に読者を誘う。

目次

ロボットアニメにルネサンスは来るか  2004.11
2004年アニメ映画を振り返って――  2004.12
『BECK』を見逃してはならない  2005.01
「非セカイ系」という挑戦  2005.05
『星を継ぐ者』が指し示すこと  2005.07
おもしろい作品に出会う方法  2005.08
劇場版『鋼』の描こうとしたこと  2005.09
大人の余裕を感じさせる作品たち  2005.10
新番組に「普通のアニメ」を探す  2005.11
アニメの「すそ野」と「飛び地」  2006.01
劇場版『Zガンダム』の語り口に注目する  2006.03
アニメは「絵」である  2006.05
アニメの皮をかぶった深夜番組  2006.07
『ゲド戦記』、予告のアイロニー  2006.08
涼宮ハルヒと「無縁の場」  2006.09
B級映画のパラドックス  2006.10
ギャグアニメの進化  2006.11
二〇〇六年の収穫、四本の長編  2007.01
メロドラマと『コードギアス』   2007.02
新海誠と『秒速5センチメートル』の密度  2007.03
TVアニメという『銀魂』のおもしろさ  2007.04
TVアニメの終わりと始まり   2007.05
つくり手と受け手、そして「内なる受け手」  2007.06
アニメの中の「ふら」という概念  2007.07
わかりあうことよりも、違うと認識すること  2007.08
個人・社会・世界から考える作品の「広さ」  2007.09
アクションアニメという困難に立ち向かう  2007.10
『グレンラガン』を構成する「あえて信じること」  2007.11
TVアニメ、その現状と未来を考える  2008.02
『ガンダム』という魔物に対抗するために  2008.03
「個室」と「扉」が導く物語の予感  2008.05
「空間」と「時間」を獲得するための戦略  2008.06
アニメにおける「in vitro」と「in vivo」  2008.07
セルの可塑性と固有の時間感覚  2008.09
〈正しくつまらないこと〉の正しさ  2008.10
転倒するヒロイン・ナギ  2008.11
二〇〇八年劇場アニメを回顧する  2009.01
一クールという器に最適化した物語  2009.02
砕けても、失われぬきらめき  2009.04
「見えないこと」をめぐる作品  2009.06
物語論としての『エウレカセブン』と『1Q84』  2009.07
解錠というアクションが描かれる  2009.08
『ポケモン』長期成功の秘密とは  2009.09
顔と顔が向かい合う、恋の瞬間  2009.10
『NEEDLESS』が持つ普通の「おもしろさ」  2009.11
『マイマイ新子』が描き出す「今」という時間  2009.12
アニメーションにドキュメンタリーは可能か  2010.02
見せ尽くすことが招く〈映画〉の変質  2010.04
オリジナル企画の立っている難所  2010.04
アニメ時評について  2010.05

著者紹介

藤津亮太(ふじつ・りょうた)
1968年生まれ。アニメーションに関するライティングを中心に活動。
大学卒業後、新聞記者、週刊誌編集者、フリーのライターを経て、アニメ評論家に。
「東京国際アニメフェア2003 アニメーション感想文(評論文)コンテスト」で最優秀賞を受賞。