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アカデミック・キャピタリズムを超えて アメリカの大学と科学研究の現在

アカデミック・キャピタリズムを超えて 上山隆大 著

上山隆大 著

発売日:2010.06.24
定価:3,456円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4246-6

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この本の内容

遺伝子情報の特許による知識の独占、研究資金のパトロネッジ獲得競争など、科学研究におけるアメリカの研究大学と市場のダイナミックな交流を描く。「市場化するアカデミア」の問題点を考える。第12回読売・吉野作造賞受賞。

目次

第一部 プラベート・サイエンスと大学
第1章 知識のパトロネッジと大学
第2章 揺らぐアカデミア
第3章 生命は誰のものか?――遺伝子情報の所有権問題

第二部 アメリカの大学の歴史とパトロネッジ
第4章 アメリカの科学研究の特殊性
第5章 基礎科学/応用科学という神話
第6章 公共財としての知識と技術
第7章 変容するパトロネッジ

第三部 知識は誰のものか
第8章 アカデミア・プロフェッション・マーケット
第9章 知識論と科学の経済学
第10章 大学はどこへ行くのか――結びにかえて

著者紹介

上山隆大(うえやま・たかひろ)
1958年大阪生まれ。上智大学経済学部教授。
大阪大学経済学研究科博士課程修了。スタンフォード大学歴史学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は医学史、経済史。
主な著作、論文として、Health in the Marketplace:Professionalism, Electrical Devices and Medical Commodification in Victorian London(SPOSS, 2010).「 進化論の視点から:ハイエクとポッパー」『20世紀社会科学のパラダイム』(山之内靖他編『岩波講座 社会科学の方法』第2巻、岩波書店、1993年)所収。