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スマートグリッド革命 エネルギー・ウェブの時代

スマートグリッド革命 加藤敏春 著

加藤敏春 著

発売日:2010.06.24
定価:2,090円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-2263-5

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この本の内容

巨大な新ビジネスが生まれてくる! 米国、欧州、中国、韓国、そして日本など各国政府が主導し、グーグル、マイクロソフトを始め情報通信、電力・ガス・石油、電機、住宅など世界各社の激しい開発・参入競争が始まった。

目次

第1章 はじまった「スマートグリッド革命」

第2章 「スマートグリッド革命」はわれわれに何をもたらすのか

第3章 「スマートグリッド革命」への日本企業の課題
 1 総合エネルギー企業への脱皮を迫られる電力・ガス・石油企業
 2 「イノベーションのジレンマ」に-苦悩する日本メーカー
 3 「スマートグリッド革命」に臨む日本企業のポテンシャル
 4 「リナックス型経営」と「オープン・イノベーション」への転換

第4章 「スマートグリッド革命」を演出するオバマ政権

第5章 活発化する米企業のスマートグリッドビジネス戦略
 1 IBM、GE、シスコ、グーグル、マイクロソフトなどの企業戦略
 2 スマートメーター関連ビジネスの伸長と通信キャリアの市場参入
 3 「グリーンバレー」へと変貌するシリコンバレー

第6章 急速に進展する欧州・アジアでの「スマートグリッド革命」

第7章 「スマート国民総発電所構想」=「ユーエネルギー」の具体化

著者紹介

加藤敏春(かとう・としはる)
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事、通産省サービス産業課長、内閣審議官等を歴任。94年から95年にかけてインターネットの関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、2010年2月一般社団法人スマートプロジェクトを設立。エコポイント提唱者。2000年第17回東洋経済・高橋亀吉記念賞最優秀賞、2001年日経BP・Biztech賞等を受賞。
著書に『シリコンバレー・モデル』(1995年、NTT出版)、『シリコンバレー・ウェーブ』(1997年、同)、『マイクロビジネス』(2000年、講談社プラスアルファ新書)、『エコマネーの新世紀』(2001年、勁草書房)などがある。