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〈時と場〉の変容 「サイバー都市」は存在するか?

〈時と場〉の変容 若林幹夫 著

若林幹夫 著

発売日:2010.02.11
定価:2,808円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4240-4

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この本の内容

「情報化社会」「メディア社会」と呼ばれる今日の社会の現在と未来を、環境および〈時と場〉という視点から考察し、メディアに媒介された情報やイメージが、現代の環境をどう構成しているのかを解き明かす。

目次

序 始まりの風景
1 情報化社会、メディア社会
2 「美しい国」とアウラの凋落
3 環境と情報
4 本書の構成

第一章 「景観」の中の〈時と場〉
1 環境と風景
2 かかわりの中の環境、風景
3 公共的景観、個人史的風景?
4 「美しい国」へ……
5 美学的ナショナリズムの条件
6 景観と、拡散する世界

第二章 景観の消失、イメージの浮上
1 高層マンションとファスト風土
2 日本橋の景観、新宿駅の景観
3 メディエイテッド・スケープ
4 駅と拡散する都市空間
5 エレクトリック/エレクトロニック・メディエイテッド・スケープ
6 イメージの浮上

第三章 〈時と場〉の変容
1 文化としての空間
2 無意味という意味
3 意味と伝統 ―― 変わらない世界
4 触媒としての均質空間
5 故郷喪失と表象圏域
6 レヴィ=ストロースと自動車
7 表象と制御

第四章 「サイバー都市」は存在するか?
1 サイバーシティ
2 マクルーハンとヴィリリオ
3 文化的幽霊
4 都市というメディア
5 近代都市とメディアの中の幽霊
6 「サイバー都市」は存在するか?

第五章 ヴァーチャルとユビキタス
1 新しい外部、新しい内部
2 ヴァーチャル
3 〈時と場〉なき〈時と場〉
4 ユビキタス
5 環境が記憶する
6 新しいトポロジーとヴァーチャルの罠

結 情報化、メディア社会と人間の条件

著者紹介

若林幹夫(わかばやし・みきお)
1962年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は社会学理論、都市論、メディア論。
著書に『都市の比較社会学』(岩波書店)、『都市への/からの視線』(青弓社)、『社会学入門一歩前』(NTT出版)などがある。