三低主義

発売日:2010.01.28
定価:1,575円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4239-8
この本の内容
世界の第一線に立つ建築家と消費社会研究の第一人者による、都市、建築、住宅、消費社会をめぐる対談。
経済はリフレ、政権は交代、「進歩」「近代」「未来」といった価値観が揺らいだ現代日本。
いま私たちはどのようなライフスタイルを選択すべきだろうか?
キーワードは「三低」(低価格・低姿勢・低依存)である。
この数年、都市の生活文化が変わった。大規模な再開発が進む一方、若者の間では下町志向が増えている。ヒルズ流の「三高」(高価格・高姿勢・高依存)と、下町流の「三低」(低価格・低姿勢[かわいい]・低依存[エコ])--この二極化が、現代日本の都市の現状である。
本書は、この「三低」という視点から都市と消費社会の現在を分析し、新しい都市、建築、住宅のありかたと日本社会のあるべき姿を考える。21世紀の都市は「三低」だ!
経済はリフレ、政権は交代、「進歩」「近代」「未来」といった価値観が揺らいだ現代日本。
いま私たちはどのようなライフスタイルを選択すべきだろうか?
キーワードは「三低」(低価格・低姿勢・低依存)である。
この数年、都市の生活文化が変わった。大規模な再開発が進む一方、若者の間では下町志向が増えている。ヒルズ流の「三高」(高価格・高姿勢・高依存)と、下町流の「三低」(低価格・低姿勢[かわいい]・低依存[エコ])--この二極化が、現代日本の都市の現状である。
本書は、この「三低」という視点から都市と消費社会の現在を分析し、新しい都市、建築、住宅のありかたと日本社会のあるべき姿を考える。21世紀の都市は「三低」だ!
目次
第1章 三低の都市、建築って?
■進歩の終わりの時代■20世紀と都市の死と生■モール化する世界には耐えられない■男根的建築を超えて■いるだけで楽しい町■コルビュジエの深層心理■都市のファスト風土化■お笑い感覚を取り戻せ■シンドラー自邸の「三低」な魅力■都市に混じりっ気がなくなってきた■「三低」の美学■どこまでが人工的か■アレグザンダーですら……
第2章 移動と建築
■中古マンションをリノベして中古品だけで揃える■隈研吾の原風景■モダンはもっと陰翳に富んでいる■旅行しない建築学生■移動がネガティブな意味に変質している■普通の民家や商店のほうが面白い■「三高」で「三低」な宮脇檀■郊外住宅地の限界■昼の都市から夜の都市へ■持家私有主義と公共住宅■建築が新しい雇用を生むには
第3章 借りる建築、借りる都市
■コーポラティブ賃貸住宅みたいなものがあるといい■古いものを活かす■東京の風土、バナキュラーとは?■私有とか私生活にこもるのではないライフスタイル■50年前は近代的なものがいいと思ったのに、今では全然違う■死ぬための街、弱い人が幸せに暮らせる街■隈研吾の賃貸住宅計画■記憶喪失型まちこわし■郊外化が若者に与えた影響■脱ぎ捨てられる建築■時間をシェアする住み方

