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モジュール化の終焉 統合への回帰

モジュール化の終焉 田中辰雄 著

田中辰雄 著

発売日:2009.11.26
定価:3,888円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-2250-5

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この本の内容

iPhoneの隆盛、クラウドの広がり、グーグルの成長……。統合への回帰による産業構造の変化と、日本企業復活の可能性。歴史的考察と実証分析によるIT産業の未来像。「オープン化」の時代は本当に終わるのか?!

目次

第1章 モジュール化の嵐
1 モジュール化とは――概念の整理
2 モジュール化の圧勝
3 モジュール化の帰結――産業構造の変化

第2章 モジュール化の原因
1 モジュール化と統合化の得失
2 観察事実と諸仮説の検討
3 技術革新の分類とモジュール化
4 突破的革新説の検討

第3章 ケーススタディ――ワープロ専用機
1 ワープロ専用機の歴史――急速な普及と衰退
2 ワープロ専用機敗退の理由――対抗仮説の検討
3 ワープロ専用機敗退の理由――事後の革新への対応

第4章 技術革新のサイクル説
1 技術革新のサイクル説
2 情報通信産業への適応
3 突破型革新の証拠――調査方法
4 突破型革新の減速の証拠――調査結果
5 製品単位での技術革新の減速――バージョンアップ時の機能向上の低下
6 結語

第5章 統合への回帰
1 統合への回帰シナリオ
2 モジュール化と統合化の判定基準
3 統合型製品の広がり――その1(パソコンと個人ユーザ)
4 統合型製品の広がり――その2(通信網と企業ユーザ)
5 統合型製品の広がり――その3(その他)
6 まとめ

第6章 統合型パソコンの可能性
1 統合型パソコンのイメージ
2 調査概要――コンジョイント分析
3 推定結果――全体推定
4 推定結果――グループ別
5 高齢者向け郵送調査
6 まとめ――留意点と結論

第7章 要約と統合への帰結
1 要約と結論
2 統合がもたらす帰結
3 予想される批判とそれへの若干の答え

著者紹介

田中辰雄(たなか・たつお)
1957年生まれ。慶応義塾大学経済学部准教授。専門は、計量経済学、情報通信産業の分析。
編著書に『ゲーム産業の経済分析』(東洋経済新報社)が、共著書に『ブロードバンド市場の経済分析』(慶應義塾大学出版会)、『著作権保護期間』(勁草書房)などがある。