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31文字のなかの科学 

31文字のなかの科学 松村由利子 著

松村由利子 著

発売日:2009.06.26
定価:1,980円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-5069-0

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この本の内容

歌人が科学をうたうとき、そこには普遍的な深い洞察や未知なるものへのおののき、知的な喜びが込められる。新聞記者を経ていま、歌人・ジャーナリストとして歩む著者が現代短歌を通して、身体から宇宙までを見はるかす。

目次

第一章 生命の不思議
1 細胞
2 発生
3 身体
4 遺伝子・DNA・ゲノム
5 再生医学

第二章 身体と向き合う
1 がん
2 睡眠
3 皮膚のトラブル
4 摂食障害
5 腎疾患・移植
6 脳死・臓器移植
7 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

第三章 脳とこころ
1 脳とこころ
2 失語症
3 うつ
4 認知症
5 発達障害

第四章 果てしない宇宙
1 月
2 太陽
3 流星群・彗星・超新星…

第五章 私たちの地球
1 地球の歴史
2 恐竜
3 動物
4 植物

第六章 科学と人間
1 科学と人間
2 化石燃料

著者紹介

松村由利子(まつむら・ゆりこ)
1960年生まれ。歌人、フリーライター。
1986年、毎日新聞社入社。生活家庭部、学芸部、科学環境部など経て2005年からフリーランスに。
著書に『物語のはじまり』『与謝野晶子』(ともに中央公論新社)、『語りだすオブジェ』(本阿弥書店)、歌集に『薄荷色の朝に』(短歌研究社)、『鳥女』(本阿弥書店/現代短歌新人賞)がある。