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規制影響分析(RIA)入門 制度・理論・ケーススタディ

規制影響分析(RIA)入門 山本哲三 編著

山本哲三 編著

発売日:2009.07.17
定価:4,180円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-2236-9

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この本の内容

規制の影響を客観的に分析・公表し、制定過程の透明性向上をめざすRIAの初めての入門書。先行する米国・英国・EUの動向、制度、想定される便益やコスト等を客観的に分析する技法、ケーススタディ、わが国における展望を包括的に扱う。

目次

第1部 RIAの制度
 第1章 規制影響分析(RIA)とは何か
 第2章 米国の規制影響分析
 第3章 英国の規制影響分析
第2部 RIAの経済学・分析技術
 第4章 消費者余剰アプローチ
 第5章 需要関数の推定
 第6章 顕示選考理論と表明選好法
 第7章 RIAにおける費用
 第8章 不確実性とリスクの問題
 第9章 社会的割引率
第3部 ケーススタディ
 第10章 情報通信分野におけるRIA
 第11章 電力分野の政策・制度改革とRIA
 第12章 公共交通分野におけるRIA
 第13章 環境・医療・安全性に関するRIA
第4部 わが国のRIA制度
 第14章 公共料金分野におけるRIAガイドライン
 第15章 わが国におけるRIAの展望
 第16章 先行する地方公共団体のRIA

著者紹介

【編著者略歴】
山本哲三(やまもと・てつぞう):早稲田大学商学学術院教授。
著書に『市場か、政府か』(日本経済評論社)、『M&Aの経済理論』(中央経済社)などがある。