書籍出版
おもしろい歴史物語を読もう
発売日:2008.11.29
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4205-3
この本の内容
日本近代に書かれた史書のなかで、歴史物語として小説のように楽しく読めるものを紹介し、その書き手である作家たちについてもあわせて紹介する。
目次
序 史書遍歴
歴史物語の再興者――松本清張と司馬遼太郎
英雄物語の真髄――山路愛山(やまじ・あいざん)『豊臣秀吉』
名文で語る日本人の物語――竹越三叉(たけこし・さんさ)『二千五百年史』
永遠の"ワン・パータン"――田口卯吉(たぐち・うきち)『日本開化小史』
理想家がみた日本近代発展史――三宅雪嶺(みやけ・せつれい)『同時代史』
善悪の此岸――福本日南(ふくもと・にちなん)『元禄快挙録』
歴史小説家秘密のアンチョコ――徳富蘇峰(とくとみ・そほう)『近世日本国民史』
佐幕史観からみた幕府滅亡物語――福地源一郎(ふくち・げんいちろう)『幕府衰亡論』
忘れられた明治の人気評論家――白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ)『定版 民族日本歴史』
「白柳史学」の魅力――白柳秀湖『定版 民族日本歴史』
風景のナショナリズム――志賀重昴『日本風景論』
「精神史的物語」の面白さ――大川周明『日本二千六百年史』
坂本多加雄の歴史物語論
あとがき――坂本多加雄先生と私
歴史物語の再興者――松本清張と司馬遼太郎
英雄物語の真髄――山路愛山(やまじ・あいざん)『豊臣秀吉』
名文で語る日本人の物語――竹越三叉(たけこし・さんさ)『二千五百年史』
永遠の"ワン・パータン"――田口卯吉(たぐち・うきち)『日本開化小史』
理想家がみた日本近代発展史――三宅雪嶺(みやけ・せつれい)『同時代史』
善悪の此岸――福本日南(ふくもと・にちなん)『元禄快挙録』
歴史小説家秘密のアンチョコ――徳富蘇峰(とくとみ・そほう)『近世日本国民史』
佐幕史観からみた幕府滅亡物語――福地源一郎(ふくち・げんいちろう)『幕府衰亡論』
忘れられた明治の人気評論家――白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ)『定版 民族日本歴史』
「白柳史学」の魅力――白柳秀湖『定版 民族日本歴史』
風景のナショナリズム――志賀重昴『日本風景論』
「精神史的物語」の面白さ――大川周明『日本二千六百年史』
坂本多加雄の歴史物語論
あとがき――坂本多加雄先生と私