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キーボード配列QWERTYの謎 

キーボード配列QWERTYの謎 安岡孝一/安岡素子 著

安岡孝一/安岡素子 著

発売日:2008.03.12
定価:3,080円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-4176-6

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この本の内容

PCのキーボードは、なぜ今のようなキー配列になったのか。製品化をめぐる戦いのエピソードから、必ずしも最良ではないQWERTY配列がデファクト・スタンダードになっていく過程について読み解き、その起源に迫る。

目次

まえがき
第1章 ジ・アメリカン・タイプ・ライター
第2章 QWERTY配列の誕生
第3章 小文字が打てるタイプライター
第4章 女性参政権とタイプライター
第5章 タッチタイピングの登場
第6章 ザ・タイプライター・トラスト
第7章 遠隔タイプライターと文字コード
第8章 ドボラック配列とQWERTY説
終章  なぜコンピュータのキーボードはQWERTY配列になったか
あとがき

著者紹介

安岡 孝一(やすおか こういち)
1965年生まれ。
京都大学人文科学研究所付属漢字情報研究センター准教授。
著書に『文字符号の歴史 欧米と日本編』(2006年、共立出版)、『文字コードの世界』(1999年、東京電機大学出版局)。文字コードの研究、キー配列や顔文字などの研究をしている。

安岡 素子(やすおか もとこ)
1971年生まれ。情報処理学会会員。