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和力 日本を象る

和力 松田行正 著

松田行正 著

発売日:2008.02.29
定価:2,420円
サイズ:B6判変型
ISBNコード:978-4-7571-4173-5

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この本の内容

「余白」「月」「波」など日本の美を象徴する24のテーマ/かたちを選りすぐり、日本文化の特質をあきらかにするとともに、日本人のデザインの発想の原点を探る。見て楽しい、読んで納得の異色の日本文化論!

目次

籠(ろっかく)
×(バツ)
似(にている)
方(ほう)
律(リズム)
字(かな)
蔓(からくさ)
紙(かみ)
余(よはく)
包(つつむ)
月(つき)
波(なみ)
旋(らせん)
結(むすぶ)
丸(まる)
格(こうし)
起(てりむくり)
朱(あか)
軸(アシンメトリー)
鱗(さんかく)
象(ミニチュア)
素(しろ)
比(ひ)
縞(ストライプ)
参考文献
おわりに

著者紹介

松田 行正(まつだ ゆきまさ)
1948年生まれ。
中央大学法学部卒。
書籍・雑誌のデザインを中心に活躍する、いま最も注目される装丁家の一人。NTT出版の単行本、「Inter Communication」などのデザインも手がける。この数年はせんだいメディアテーク、大社文化プレイス、みなとみらい21の元町・中華街プラットフォーム、まつもと市民美術館などの建築のサイン・デザインを行う。 著書に『眼の冒険──デザインの道具箱』『はじまりの物語──デザインの視線』(紀伊國屋出版)、『絶景万物図鑑』(TBSブリタニカ)、『MODERATO』『lines』『円盤物語』『円と四角』『code』(以上、牛若丸)など。角川書店より2008年春に『線の冒険』を刊行予定。