書籍出版
社会学入門一歩前
発売日:2007.09.11
定価:1,760円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-4163-6
この本の内容
「社会学」入門の一歩手前から、門から先の一歩前進まで。この一冊で、社会学をする感覚を身につけよう。
目次
はじめに
第一章 「なぜ社会について考えるのか?」という問いに対する「正しい答え」とは違う答え方
「正しい答え」への戸惑い
宇宙からの眺めと地面の上の眺め
「役に立つ」から考える?
普通のことの謎と驚き
”うっとりと生きること”からの目覚め
「別の仕方で知ること」へ
[補説] 専門家であることと、生活者であること
第二章 私の中の社会
考えるための補助線
政治、経済、社会問題
私が先か、社会が先か
人、もの、土地、死者
「結び目」としての「私」
[補説]「野生児」は存在するか?
第三章 主観的なことと客観的なこと
「主観的なもの」が客観的に存在する
無宗教という宗教
林檎教
愛という規範
椅子の社会性
貨幣と物神性
[補説1]科学の客観性について
[補説2]シンクロニシティとユング心理学
第四章 うたっているのは誰?
言葉が人に話させる
歌の言葉は誰のものか?
「他者の言葉」と「うたう私」
憑依とモンタージュ
[補説]言語論的転回
第五章 言葉の海、物の海、出来事の海
社会が椅子の中にある?
観念のネットワーク
言葉も物も出来事である
[補説]言説って何?
第六章 主体を生きること、身体を生きること
まだらな主体
生命過程の非主体性
ノンバーバル・コミュニケーション
言葉も身振りである
身体技術と間―身体性
[補説]身体論と身体の社会学
第七章 メディアの中に住む
「場」としての身体
つながりの媒体(メディア)
人と世界を仲立ちする
「虚構」という世界
メディアとしての場所や時
世界の重なりに住み込む
[補説]想像の共同体
第八章 第二の身体としてのメディアと技術
代行、拡張、変容
メディアとしての道具
メディアと歴史
機械という〈他者〉
不気味になる世界
[補説]技術論とメディア論
第九章 科学から魔術へ?
科学・技術の合理性
科学は宗教より”無知”である
透明さと不気味さと
さまざまな合理性
理解できないことを信じる
魔術化する科学技術
[補説]マックス・ヴェーバーと「古典」
第一〇章 スター、カリスマ、独裁者
ファシズムと全体主義
オカルトと超常性
スター、アイドル、ブランド
カリスマの魅力
誰が”すごさ”を生み出すのか?
「お客様は神様です」
”すごさ”が世界を作り出す
第一一章 鏡と欲望
「誰か」の欲望を模倣する
欲望の三角形
人間は真似をする動物である
「社会の鏡」としての人間
従属する主体、模倣する主体
[補説]社会と心
第一二章 欲望を欲望する
投機とバブル
他者の欲望を欲望する
使用価値と交換価値
お金の価値とは何か
お金が欲しいのはなぜ?
市場社会
[補説]市場と社会科学
第一三章 つながり、あつまり、ちらばり
「手切れ金」としての支払い
つながりとしてのちらばり
「つながり」の三つの形
あつまりのあつまり、あつまりの外側
大衆、公衆、群集
群集の中のつながり
コミュニケーションのコード
[補論]社会という言葉
第一四章 離れてあること、退きこもること
たまたまつながり、たまたまあつまる
家族や地域は本源的か?
死は無意味ではない
離れてあることの自由
離れてある場所としての学校
離れてあることの衰退
第一五章 社会学は何の役に立つのか?
社会学は役に立たない?
「役に立たないこと」は役に立たないのか?
遊びと恋愛
「役に立つこと」で理解する浅薄さ
手段的能動主義
戸惑いの知
最終解答なき問い
「社会学は役に立つ・・・」
補 私の社会学
学問にも相性がある
人は学問を選べるか?
私の学生時代
社会のうたう歌を読み解く
”私たち”の社会学
”リアルなプレイ”としての学問
読書案内
第一章 「なぜ社会について考えるのか?」という問いに対する「正しい答え」とは違う答え方
「正しい答え」への戸惑い
宇宙からの眺めと地面の上の眺め
「役に立つ」から考える?
普通のことの謎と驚き
”うっとりと生きること”からの目覚め
「別の仕方で知ること」へ
[補説] 専門家であることと、生活者であること
第二章 私の中の社会
考えるための補助線
政治、経済、社会問題
私が先か、社会が先か
人、もの、土地、死者
「結び目」としての「私」
[補説]「野生児」は存在するか?
第三章 主観的なことと客観的なこと
「主観的なもの」が客観的に存在する
無宗教という宗教
林檎教
愛という規範
椅子の社会性
貨幣と物神性
[補説1]科学の客観性について
[補説2]シンクロニシティとユング心理学
第四章 うたっているのは誰?
言葉が人に話させる
歌の言葉は誰のものか?
「他者の言葉」と「うたう私」
憑依とモンタージュ
[補説]言語論的転回
第五章 言葉の海、物の海、出来事の海
社会が椅子の中にある?
観念のネットワーク
言葉も物も出来事である
[補説]言説って何?
第六章 主体を生きること、身体を生きること
まだらな主体
生命過程の非主体性
ノンバーバル・コミュニケーション
言葉も身振りである
身体技術と間―身体性
[補説]身体論と身体の社会学
第七章 メディアの中に住む
「場」としての身体
つながりの媒体(メディア)
人と世界を仲立ちする
「虚構」という世界
メディアとしての場所や時
世界の重なりに住み込む
[補説]想像の共同体
第八章 第二の身体としてのメディアと技術
代行、拡張、変容
メディアとしての道具
メディアと歴史
機械という〈他者〉
不気味になる世界
[補説]技術論とメディア論
第九章 科学から魔術へ?
科学・技術の合理性
科学は宗教より”無知”である
透明さと不気味さと
さまざまな合理性
理解できないことを信じる
魔術化する科学技術
[補説]マックス・ヴェーバーと「古典」
第一〇章 スター、カリスマ、独裁者
ファシズムと全体主義
オカルトと超常性
スター、アイドル、ブランド
カリスマの魅力
誰が”すごさ”を生み出すのか?
「お客様は神様です」
”すごさ”が世界を作り出す
第一一章 鏡と欲望
「誰か」の欲望を模倣する
欲望の三角形
人間は真似をする動物である
「社会の鏡」としての人間
従属する主体、模倣する主体
[補説]社会と心
第一二章 欲望を欲望する
投機とバブル
他者の欲望を欲望する
使用価値と交換価値
お金の価値とは何か
お金が欲しいのはなぜ?
市場社会
[補説]市場と社会科学
第一三章 つながり、あつまり、ちらばり
「手切れ金」としての支払い
つながりとしてのちらばり
「つながり」の三つの形
あつまりのあつまり、あつまりの外側
大衆、公衆、群集
群集の中のつながり
コミュニケーションのコード
[補論]社会という言葉
第一四章 離れてあること、退きこもること
たまたまつながり、たまたまあつまる
家族や地域は本源的か?
死は無意味ではない
離れてあることの自由
離れてある場所としての学校
離れてあることの衰退
第一五章 社会学は何の役に立つのか?
社会学は役に立たない?
「役に立たないこと」は役に立たないのか?
遊びと恋愛
「役に立つこと」で理解する浅薄さ
手段的能動主義
戸惑いの知
最終解答なき問い
「社会学は役に立つ・・・」
補 私の社会学
学問にも相性がある
人は学問を選べるか?
私の学生時代
社会のうたう歌を読み解く
”私たち”の社会学
”リアルなプレイ”としての学問
読書案内