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日本ロボット戦争記 1939~1945 

日本ロボット戦争記 1939~1945 井上晴樹 著

井上晴樹 著

発売日:2007.08.09
定価:4,950円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-6014-9

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この本の内容

最前線にロボット投入か――。戦争の時代に、日本人はロボットとどう関ってきたか。昭和十四年から敗戦までのありようを海外をも視野に収めつつ詳述する、未踏のロボット前史。

目次

1 日本も一つ科學省を設置せよ――まえがきにかえて
2 この兵器は人造人間のやうに歩く――1939(昭和14)年
3 これが具體化された人造人間だ――1940(昭和15)年
4 ロボツト化が兵器界の科學新趨勢をなす――1941(昭和16)年
5 ロボツトの機械は不死身である――1942(昭和17)年
6 私の欲する新兵器――人造人間――1943(昭和18)年
7 Roe-but or Rah-but――1944(昭和19)年
8 ロボットにあらざる限り御責任あるは明なり――1945(昭和20)年
9 驚くべき非科學的民族である――あとがきにかえて

謝辞・贅辞
ロボット名索引
人名索引
引用図版・写真版出典・所蔵一覧
参考文献

著者紹介

井上 晴樹(いのうえ はるき)
1946(昭和21)年11月27日、埼玉県浦和市生まれ。
1971(昭和46)年、早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社に入社。10年後、同退社。
その後、編集者として百科事典、単行本、シリーズもの、雑誌の編集に携わる。また数誌の雑誌編集長を歴任。編集者。ロボット・ウォッチャー。日本ロボット学会正会員。