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エッセンシャル・マクルーハン メディア論の古典を読む

エッセンシャル・マクルーハン エリック・マクルーハン/フランク・ジングローン 編

エリック・マクルーハン/フランク・ジングローン 編

有馬哲夫 訳

発売日:2007.02.23
定価:3,520円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-0115-9

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この本の内容

前半で過去の代表論文「機械の花嫁」「グーテンベルグの銀河系」「メディア論」の抄録を掲載し、後半でインタビュー、口述記録からの抜粋、晩年近くの論文を掲載。マクルーハン理論の概要が理解できる一冊。

目次

序 エリック・マクルーハン/フランク・ジングローン
プレイボーイ・インタビュー――大衆文化とメディアの形而上学の司祭とのざっくばらんな対談
アメリカの広告
機械仕掛けの花嫁
ハロルド・イニスへの手紙
メディアと文化の変化
メディアはジェリコの戦いに適している
文字使用なき文化
グーテンベルグの銀河系
メディアの理解
一つのメディアが承認されて、他のメディアを搾取するのは当然なのか
メディアの法則
マクルーハン・ソースブック――マーシャル・マクルーハンの著作からの主要引用集 編者ウィリアム・クーンズ

著者紹介

有馬 哲夫(ありま てつお) 1953年生まれ。77年早稲田大学第一文学部卒業。84年東北大学文学研究科博士課程単位習得。93年ミズーリー大学客員教授。2005年メリーランド大学客員研究員。現在、早稲田大学社会科学部・大学院社会科学科研究科教授(メディア論)。 著書に『テレビの夢からさめるまで』(国文社)『デジタル・メディアは何をもたらすのか』(国文社)、翻訳書に『デジタル・ストーリーテリング』(国文社)などがある。