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京大式 フィールドワーク入門 

京大式 フィールドワーク入門 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・京都大学東南アジア研究所 編

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・京都大学東南アジア研究所 編

発売日:2006.05.26
定価:2,090円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-4137-8

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この本の内容

人類学・社会学・生物学・農学など多数の研究領域で活用されているフィールドワーク。問いの立て方から仮説の検証、議論の展開まで、フィールドで感じた疑問をいかに「論」として構築するかを解く意欲的テキスト。

目次

まえがき

第1章 いま、なぜフィールドワークなのか?
第2章 「問い」を立てる
第3章 仮説を検証する
第4章 フィールドでインタビューする
第5章 分野を超えて考える
第6章 サーベイ型調査
第7章 事例研究
第8章 一般的なモデルの構築に向けて

あとがき
本書で題材とした論文一覧
論文筆者・コラム執筆者紹介
執筆者紹介

著者紹介

代表執筆者略歴 柳澤雅之(やなぎさわ まさゆき)(第1,5,6,7,8,9章) 京都大学地域研究統合情報センター助教授。 1967年生まれ。同大学東南アジア研究所助手を経て、2006年4月より現職。専攻は農業生態学。 主な論文に、「東南アジアのデルタにおける作付体系の展開:ベトナム紅河デルタの作付体系から」(『熱帯農業』45(5): 316-319, 2001年)、「地域研究と村落調査」、池端雪浦ほか編『東南アジア史別巻 東南アジア史研究案内』所収、岩波書店, 2003年)がある。 白石 壮一郎(しらいし そういちろう) 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期過程 1970年生まれ、専攻は人類学。 嶋村 鉄也(しまむら てつや) 京都大学防災研究所産学官連携研究員。 1975年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士過程修了。 博士(地域研究)。2005年4月より現職。専門は生態学。 小川 さやか(おがわ さやか) 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期過程。 2000年、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科入学。2001年よりタンザニアの地方都市ムワンザ市で古着商人の調査を行う。 山口 哲由(やまぐち たかよし) 京都大学生存基盤科学研究ユニット研究員 1975年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。 博士(地域研究)。専攻は文化地理学。