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インターコミュニケーション 55号 ●特集:情報社会の変貌――その可能性と不可能性

インターコミュニケーション 55号 IC編集室 編

IC編集室 編

発売日:2005.11.22
定価:1,466円
サイズ:B5判変型

目次

55号 2005年冬

【特集=情報社会の変貌--その可能性と不可能性】
■情報社会を読み解くキーワード20--ised2.0に向けて……東浩紀+濱野智史[監修]/国際大学グローバル・コミュニケーションセンター 東浩紀研究室[制作]→p. 6
■メタコミュニケーションへの欲望--情報社会論と現代社会……[鼎談]佐藤俊樹+北田暁大+鈴木健→p. 24
■メディアの未来を再構築する 2005年から2015年へ……渡辺保史[取材構成]→p. 46
■コミュニケーション・メディアの諸相→p. 54
〈ケータイ〉繋がりのリスク不安……辻大介/〈ネット配信・P2P〉新しいビジネス、揺れ動く価値観……谷口文和/〈ブログ・SNS〉ブログはジャーナリズムたりうるか……濱野智史/〈RFID・ユビキタス〉ユビキタスの悪夢は回避できるか……高木浩光
■ケータイは“反社会的存在”か?--断片化する可能性……鈴木謙介+辻大介→p. 64
■構成的社会契約試論……鈴木健→p. 80
■[ダイアグラム]情報ー文化の見取り図--モダニティにおける自我・ネットワーク・秩序……鈴木謙介→p. 70
■記憶産業/記憶のテクノロジー--「象徴的貧困」を超えて……[インタヴュー]ベルナール・スティグレール/石田英敬[聞き手・解説]/西兼志[訳]→p. 90

【連載 art】
■パラレル・リアリティ 05:リンクと自己言及……藤幡正樹→p. 102
■ポリティカル・ポレミカル・ポエティカル 05:ドバイの衝撃……フェルナンド・ドニス/太田佳代子[訳・解説]→p. 109
■思考と感性とをめぐる断片的な考察 04:マネとベラスケスまたは「画家とモデル」……蓮實重彥→p. 120
■坂本龍一 skmt2 12……坂本龍一/後藤繁雄[テキスト]→p. 128
■美食文体論 05:続・谷崎潤一郎--G伯爵が持ち帰ったもの……後藤繁雄→p. 130

【連載 communication】
■美の廃墟--死のエステティクス 05:「英霊」の政治神学……田中純→p. 136
■片隅の啓蒙 10:市場と人権……稲葉振一郎→p. 144

【ICC presents】
■「アート&テクノロジーの過去と未来」展……西村智宏[文]+澁谷征司[写真]→p. 153
■インタヴュー 阿部修也、幸村真佐男、松本俊夫、ヨシダミノル……住友文彦[聞き手]→p. 162
■メディア・アート・センター進化試論 03……住友文彦+ドミニク・チェン→p. 172
■展覧会レヴュー 企画展「ローリー・アンダーソン 時間の記録」……小谷真理→p. 176
■活動レポート 「The Record of the Record of the time」ほか→p. 181