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オープン・ネイチャー 情報としての自然が開くもの

オープン・ネイチャー NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 著

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 著

発売日:2005.04.29
定価:2,200円
サイズ:A5判変型
ISBNコード:4-7571-7028-9

品切れ

この本の内容

▼デジタル情報環境の中での新たな知覚および社会の問題を敏感に感知し、人間と植物、気象と建築、天体とサウンド、インターネットとマラソンなど、かつてない視点で多様な情報を創造的に連結・変換していくアーティストたちを紹介する展覧会「オープン・ネイチャー」(2005年4月29日-7月3日、NTTインターコミュニケーション・センター)の公式カタログ。▼参加アーティストとその作品をカラーで紹介するとともに、大澤真幸、郡司ペギオ-幸夫、マヌエル・デランダら内外の気鋭の論客による「自然」についての論考を掲載する、読み応えある一冊です。

目次

四方幸子「序論」
出品作家・作品紹介(アンジェラ・デタニコ+ラファエル・レイン/ダブルネガティヴス アーキテクチャー/福原志保+ゲオルク・トレメル/ノウボティック・リサーチ/カールステン・ニコライ/マルコ・ぺリハン/ラジオクオリア/The SINE WAVEORCHESTRA/ロバート・スミッソン/高嶺 格/tsunamii.net/ubermorgen.com/山下秀之+山下研究室)

郡司ペギオ-幸夫「石を剥がしたとき、小林さんはさめざめと泣くだろうか」
大澤真幸「自然は己を知っている」
マヌエル・デランダ「ドゥルーズと建築における遺伝的アルゴリズム」
グナラン・ナダラヤン「自然を開く」
アルミン・メドッシュ「情報時代風景画、あるいはメディア・アートにおけるロマン主義」
フェリックス・スタルダー「断片化した場所と開かれた社会」
ほかに作品図版、作家資料などを掲載。