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ITと文明 サルからユビキタス社会へ

ITと文明 NTTオープンラボ 企画

NTTオープンラボ 企画

池田謙一 監修

発売日:2004.09.23
定価:2,860円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-0140-6

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この本の内容

教育・ネットコミュニティ・電子政府・アニメーション・恋愛など、各研究分野の第一線で活躍するメンバーが、情報社会の本質を幅広く論じると同時に、ITは本当に人間を幸せにするのかを再検討する。

目次

第1部○情報社会を考える
情報と文明(梅棹忠夫)/社会的動物としてのヒトとIT社会(長谷川寿一)/レイ・エキスパートの役割(村上陽一郎)
第2部○情報社会を視る
Part1 アニメーション・コンテンツにおけるロマンとデジタル化について(八巻磐)/新しいライフスタイルの創造――携帯電話からウェアラブルまで(河村智洋)/ネットイン・ネットアウト(池田謙一)/ICT(情報通信技術)による行政への市民参加(eデモクラシー)(内藤孝一)/信頼できる情報化社会の実現に向けて(吉開範章)
Part2 理系男性の個人生活(酒井冬雪)/コミュニティを基盤とした教育情報化の展望(豊福晋平)/思い出の心理学から思い出の工学へ(野島久雄)
第3部○情報社会を生きる
情報化社会における「知的生産」(梅棹忠夫)

著者紹介

【監修者】
池田謙一(いけだ・けんいち)
東京大学大学院人文社会系研究科教授。
著書に『コミュニケーション』(東京大学出版会)、『インターネット・コミュニティと日常世界』(誠信書房)、『政治のリアリティと社会心理』(木鐸社)、『ネットが変える消費者行動』(共編著、NTT出版)などがある。