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公会計 国家の意思決定とガバナンス

公会計 桜内文城 著

桜内文城 著

発売日:2004.12.24
定価:3,672円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-2141-5

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この本の内容

国家の意思決定とガバナンスを公会計という言語を用いて体系化する理論書。政府を中心とする公共部門の財務情報を作成し、国家財政シミュレーションを可能にするシステムを提案する。

目次

序 章 本書の立脚する視点
国家の意思決定を問い直す/公会計制度の改革/ほか
第1章 国家の意思決定構造
パブリック・ガバナンス:国家の意思決定における正当性確保の仕組み/公会計制度の憲法上の位置付け/ほか
第2章 公会計とは何か
公会計の意義/公会計の目的の設定/公会計の目的1:アカウンタビリティ/公会計の目的2:ガバナンス/公会計の特殊性
第3章 公会計の勘定体系
公会計の勘定体系の拡張/公会計と社会会計の接点/公会計の勘定体系と複会計予算制度
第4章 公会計の重要論点
税とは何か/国家は破綻するか
第5章 公会計の基礎概念
公会計概念フレームワークの意義/公会計情報の対象範囲/公会計における認識・測定/公会計の基礎的前提条件(会計公準)/公会計の財務諸表体系/財務諸表の構成要素/公監査と公会計/ほか
第6章 公会計制度改革の現状
諸外国における公会計制度改革の概観/我が国の公会計制度改革に向けた取組み
第7章 国ナビ:国家財政ナビゲーション・システム
「国ナビ」とは何か/国ナビの機能/国ナビの見方/自治ナビによる具体的数値例の解説/国ナビによる予算編成
第8章 公会計の未来
拡大版の国ナビ/国家の意思決定と公会計
付録1 公会計に固有の会計処理方法
付録2 財務諸表の雛型
付録3 主な資産・負債項目

著者紹介

桜内 文城(さくらうち ふみき)
1965年愛媛県生まれ。1988年東京大学法学部卒業。大蔵省(現財務省)入省。財政、国際通貨などを中心とした政策形成に携わる。ハーバード大学公共政策学修士。マレーシア国立マラヤ大学公共政策学博士。2002年新潟大学経済学部助教授に就任。2003年日本公認会計士協会より公表された『公会計概念フレームワーク』を起草。著書に『公会計革命 「国ナビ」が変える日本の財政戦略』(講談社現代新書 2004年)など。