ホーム > 書籍出版 > アフター・ヴィクトリー 戦後構築の論理と行動

アフター・ヴィクトリー 戦後構築の論理と行動

アフター・ヴィクトリー G・ジョン・アイケンベリー 著

G・ジョン・アイケンベリー 著

鈴木康雄 訳

発売日:2004.07.28
定価:4,180円
サイズ:A5判
ISBNコード:4-7571-4057-6

品切れ

この本の内容

世界のパラダイムが変わるような戦争後、勝者が世界の秩序をどのように構築するかで、以降の平和のあり方が決まる。近現代史を画する4つの「戦後」国際社会を克明に追い、戦後構築の成否を分ける論理と戦略を描く。

目次

第1章 秩序の問題
第2章 多様な秩序――勢力均衡型・覇権型・立憲型
第3章 秩序形成の制度理論
第4章 1815年の戦後構築(ナポレオン戦争後の世界)
第5章 1919年の戦後構築(第一次世界大戦後の世界)
第6章 1945年の戦後構築(第二次世界大戦後の世界)
第7章 冷戦が終わって
第8章 結論

著者紹介

G・ジョン・アイケンベリー
プリンストン大学教授。専門は政治学、国際関係論。1954年生まれ。
シカゴ大で博士号取得。国務省政策企画局勤務、ブルッキングズ研究所主任研究員、ウッドロー・ウィルソン・センター国際研究員、ジョージタウン大学教授を経て現職。
来日経験が多く、日本の政治学者の知己も多い。