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郵貯激震 106兆円の行方を追え

郵貯激震 古賀純一郎 著

古賀純一郎 著

発売日:2000.05.16
定価:1,045円
サイズ:四六判変型
ISBNコード:4-7571-2038-9

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この本の内容

総額106兆円もの巨額の郵貯(10年モノ定額預金)の償還がこの4月から始まる。 本書は第1部で、この大量資金を巡る各金融機関の争奪戦を描き出すだけでなく、 今後の投資家の対応策などを考察する。第2部では、郵貯がその原資の大半を占め ていた大蔵省の財政投融資計画の改革問題に言及し、更には省庁再編のなかで見送 られた民営化に及ぼす影響も考察する。

著者紹介

古賀 純一郎(こが じゅんいちろう)
共同通信国際局FAX情報部デスク。
1953年生まれ。
東京大学経済学部卒業。共同通信入社後、宇都宮支局、大阪社会部、経済部、外信部、ロンドン支局等を経て現職。
主な著書に『世紀末の日本9つの課題』(共著、中経出版)、『経団連--財界のシンクタンク』(新潮選書)、『キーワードで読む日本経済』(共著、岩波書店)などがある。