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ユーゴスラヴィアと呼ばれた国があった 

ユーゴスラヴィアと呼ばれた国があった 金丸知好 著

金丸知好 著

発売日:2000.06.03
定価:2,090円
サイズ:四六判
ISBNコード:4-7571-5022-9

品切れ

この本の内容

NATOのユーゴ空爆は民族対立を煽ったに過ぎない。両民族の対話による共存を目指しながら挫折した二人の女性を軸に、政治に翻弄されるバルカンの人々の絶望と希望を描く。

目次

プロローグ
白い街――ベオグラード 初冬
気付いた真珠――ドブロヴニク
TARGET?――空爆開始 春
迷宮バルカン――異郷のホームゲーム
世紀の一戦――ベオグラード 盛夏
ハッピーエンド――共和国広場
エピローグ
年表

著者紹介

金丸 知好(かなまる ともよし)
1966年生まれ。
早稲田大学文学部卒業。大学卒業後執筆活動を開始。91年に『北緯47度の忘れ物』で徳間文庫10周年ノンフィクション大賞を受賞。
主な著書に『素顔のサハリン千島』(連合出版)、『東経148度からのSOS』(社会新報ブックレット)、『廃墟からのワールドカップ』(NTT出版)などがある。