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インターコミュニケーション 26号 ●特集:音楽/ノイズ――21世紀のオルタナティヴ

インターコミュニケーション 26号 NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

発売日:1998.08.18
定価:1,466円
サイズ:B5判変型

目次

26号 1998年秋

【特集=音楽/ノイズ--21世紀のオルタナティヴ】
■ノイズ・ギャラリー……メゴ、カールステン・ニコライ、池田亮司、オヴァル+クリストフ・シャルル、m・ベーレンス、ロエル・メールコップ、ジョン・ヒューダック→p. 50
■テクノイズ・マテリアリズム--メタ=エレクトロニクス・ミュージック……佐々木敦→p. 64
■オペラ・インターネット・ノイズ--坂本龍一インタヴュー……田辺美鶴[聞き手]→p. 72
■60年代には私も「われわれ」と言いました。しかしいまは「私」としか言いません。……ヴィンコ・グロボカール/後藤國彦[聞き手]→p. 86
■転倒戦略:動力学的音楽--響きあう「いま・ここ」の回復へ……伊東乾→p. 96
■架橋される60年代音楽シーン……[対談]一柳慧+磯崎新→p. 104
■近代建築とノイズ……秋田昌美→p. 118
■ディスク・ガイド……佐々木敦+伊東乾[構成]→p. 126

【リサーチ&クリエイション】
■折りたたまれた自我の干渉から……椿昇→p. 4
■幻想からの転化……杉浦邦恵→p. 7
■パソコンによる吟行……陳玲→p. 10
■タイム・カプセル……エドゥアルド・カック/白井雅人[訳]→p. 13

【特別記事】
■すべてがファシズムを呼び起こす……スラヴォイ・ジジェク/篠儀直子[訳]→p. 132
■プレチニックとライバッハ……五十嵐光二→p. 138
■スーパー・バナリズムと無垢なセールスマン--ジェフ・クーンズのアトリエで……デイヴィッド・ボウイ/小林等[訳]→p. 140

【ICファイル】
■音楽のビット・ストリーム--MP3をめぐるデジタル・ビヘイヴィア……武邑光裕→p. 17
■電子の肖像が語るもの--東京都写真美術館「エレクトロニカリー・ユアーズ--電子時代の新たなる肖像」展……遠藤知巳→p. 21
■「方法」としてのアジアからの脱皮--1998台北ビエンナーレ「欲望場域」……新川貴詩→p. 24
■ハート・インターフェイスとしての感性工学……飯田健夫→p. 27
■感化=印刷された身体--アートラボ特別展「LOVERS」古橋悌二/「frost frames」高谷史郎……北小路隆志→p. 30
■アジアについての荒っぽいガイド--ボルドー現代美術館「Cities on the Move 2」展……スティーヴン・サラザン/白井雅人[訳]→p. 32
■ヴィオラの調べがよぶ波紋--ホイットニー美術館の「ビル・ヴィオラ」展……藤森愛実→p. 34
■60年代コンセプチュアリズムの批判的継承をめぐって--アントニ・タピエス財団でのダン・グレアム展……フェルナンド・バレンブリット/森口まどか[訳]→p. 36
■建築と美術館と20世紀--「建築の20世紀--終わりから始まりへ」展……松畑強→p. 38
■デジタル・アーキテクト≒テクノ・アナーキスト?--“「海市」大激論集会”観戦記……田中智之→p. 40
■ディスプレイ上に読むコンピュータ文化の陥穽--高橋悠治『音楽の反方法論序説』……小沼純一→p. 42
■広大な情報空間--CD-ROM版『世界大百科事典』……柏木博→p. 44
■表現者がものの見方を変える--自著『コンピュータ・グラフィックスの軌跡』『カラー・アズ・ア・コンセプト』にふれて……藤幡正樹→p. 46

【連載】
■来たるべき自然のために--科学の社会論4:集団の科学……港千尋→p. 154
■サイバースペースは何故そう呼ばれるか1:サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか5……東浩紀→p. 160

【ICCスペシャル】
■エクスターズする文化へ--デジタル社会における内包空間の発現……[シンポジウム]細野晴臣+中沢新一+伊藤俊治+港千尋→p. 168

【ICCレヴュー】
■テレプレゼンス・ワールドに見る「トランスの可能性」--「移動する聖地--テレプレゼンス・ワールド」展……木村重樹→p. 180

【ICCレポート】
■映像表現の中の時間と空間--ICCのコレクションから■「移動する聖地--テレプレゼンス・ワールド」展トークセッション■「移動する聖地--テレプレゼンス・ワールド」展映像上映■アナ・デイヴィス&緒方篤《行こうか、行くまいか》■ポスト・サンプリング音楽論■スタイナ・ヴァスルカのソロ・パフォーマンス→p. 184