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インターコミュニケーション 20号 ●特集:20世紀のスペクタクル空間─博覧会/オリンピック/ミュージアム/メディア

インターコミュニケーション 20号 NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画

発売日:1997.02.18
定価:2,136円
サイズ:AB判変型

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目次

20号 1997年春

【特集=20世紀のスペクタクル空間--博覧会/オリンピック/ミュージアム/メディア】
■スペクタクルの20世紀--万博/オリンピック/群衆……柏木博+八束はじめ+彦坂裕→p. 66
■次世代の社会、次世代の博覧会……泉眞也+彦坂裕→p. 78
■スペクタクルの神話作用--序に代えて……彦坂裕→p. 84
■〈零〉の速度に向かって--万博をめぐる19世紀の情報空間(1851-1899)……五十嵐太郎→p. 86
■「スペクタクルの20世紀」年表……五十嵐太郎+石崎順一+後藤武+槻橋修+奈尾信英+南泰裕+横手義洋+吉田寛→p. 90
■1900-29 夢の移動空間が舞台であった時代……斉藤理→p. 111
■1930-39 未来・消費・セクシュアリティ--1930年代の博覧会をめぐって……横手義洋→p. 112
■1930-59 スペクタクルとイメージ……後藤武→p. 113
■1964 東京オリンピックとその時代性……石崎順一→p. 113
■1960-89 万国博覧会、未来都市あるいは第二の自然……奈尾信英→p. 114
■20世紀音楽とテクノロジー/スペクタクル/ポリティックス--自律性の崩壊の物語をいかに迂回するか……吉田寛→p. 116
■1990-2000 それ自身によって駆動する電子空間の時代--表象から自己言及へ……南泰裕→p. 118
■1900-2000 スペクタクル空間の図像学……五十嵐太郎[構成・文]→p. 122
■最後のミュージアム--ダニエル・リベスキンド[ユダヤ博物館]……宮本隆司[写真]/浅田彰[文]→p. 132
■飛ぶ美術館--想像力と記憶の再創造……伊藤俊治→p. 138
■仮想の記憶劇場--擬建築の想起へ……田中純→p. 144
■動き始めたアンビシャスなノードたち--ちょっと未来しにいく?……太田佳代子→p. 150

【InterCreation】
■都市の未来型[I]メイド・イン・卜ーキョー……T.M.I.T.(チーム・メイド・イン・卜ーキョー)→p. 8
■都市の未来型[II]The Duality of Nature……デヴィッド・リンチ→p. 10
■都市の未来型[III]Kame-Pao……Kame-Pao project team→p. 12
■都市の未来型[IV]The Four Seasons(a girl band)……クリスチャン・マークレイ→p. 14

【InterCity】
■機械仕掛けのピアノのための嬉遊曲--坂本龍一&岩井俊雄の実験……浅田彰→p. 22
■テクノな肉体から「破壊されたボディ」ヘ--デヴィッド・クローネンバーグの『クラッシュ』……ステファン・サラザン/森田祐三[訳]→p. 16
■ジョナス・メカスの移動……稲川方人→p. 18
■絵解きの完全排除は可能か--ハイナー・ゲッベルス《プロメテウスの解放》……岩淵達治→p. 20
■ゴットフリート・ヘルンヴァィン インタヴュー……伊藤俊治/遠藤徹[訳]→p. 25
■ポップ・ミュージックの突然変異、あるいは音楽の再発明--ガストル・デル・ソルに聞く……佐々木敦→p. 34
■文化の交通とアートの未来--クリスチーネ・フリシンゲリ インタヴュー……上野俊哉/鈴木圭介[訳]→p. 37

【InterReview】
■全体主義的インタラクティヴィティについて--人民の敵からの覚書き……レフ・マノヴィチ/篠儀直子[訳]→p. 40

【InterDialogue】
■都市の亀裂、建築の亀裂--あるいはアーバニズムの復興へ……荒川修作+磯崎新→p. 52

【Communication Frontier】
■音楽の反方法論序説[21]消えていく音……高橋悠治→p. 42
■生命[8]アポロ13--当時の日記から……畑中正一→p. 44
■発見と交通[11]発見と再発見……村上陽一郎→p. 46
■ダンシング・オールナイト?これはダンス論ではない[7]ダンシング・オールナイト、このままずっと……いとうせいこう+押切伸一+桜井圭介→p. 48

【InterScience】
■粉体の動力学……西森拓→p. 176

【InterTechnology】
■音声合成技術がもたらすコミュニケーション革命……阿部匡伸→p. 166

【Monograph】
■アート&テクノロジーの歴史[18]進歩する未完としてのコンピュータ・アートとその創始者たち……森岡祥倫→p. 179

【Project ICC】
■Geert Lovink MEETING AT ICC 空虚なメディア理論からネット批評理論へ……ヘアート・ロフィンク/マッケンジー・ヴァルク[編]/毛利嘉孝[訳]→p. 159
■イベント・カレンダー……草原真知子[編]→p. 186