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大阪モダン 通天閣と新世界

大阪モダン 橋爪紳也 著

橋爪紳也 著

発売日:1996.07.16
定価:1,388円
サイズ:四六判変型
ISBNコード:4-87188-623-9

品切れ

この本の内容

ルナパークにビリケンさん、エッフェル塔に似せた通天閣。文明開化の時代に欧米への憧れを大阪流にカタチにした新世界の興隆史。

目次

1 盛り場のモダニズム ――街を読みとる視点
2 にぎわいの履歴 ――街ができるまで
3 旅の修辞学 ――街のデザイニング
4 「光の街」から「影の街」へ ――街ができてから
5 ふるぼける新しさ ――街に重なる時間
あとがき
参考文献
新世界関連年表

著者紹介

橋爪 紳也(はしづめ しんや)
1960年、大阪市生まれ。京都精華大学人文学部助教授。工学博士。都市における「遊び場」のありようを真面目に調査、研究。変わりゆく盛り場を愛情をもって見つめる。近年はディスプレイ技術史の研究に新境地を開く。
著書に『倶楽部』と日本人(学芸出版)『明治の迷宮都市』(平凡社)『化物屋敷』(中央公論社)などがある。