- 世界はデタラメ
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竹内薫 訳発売日 :2014.06.30定価 :2,420円
わたしたちを取り巻く世界は、カオスと無作為がからみあう「ダイスワールド」=デタラメの世界だ。カジノのルーレット、地震を引き起こすカオス、量子の奇怪なふるまいまで、宇宙の驚くべき現実をときほぐす「偶然...
- モール化する都市と社会
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発売日 :2013.10.10定価 :3,740円
ショッピングセンター・ショッピングモールに複数の視点からアプローチすることで、多角的に現代の社会、文化、都市について考察する。
- 自然を名づける
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三中信宏/野中香方子 訳発売日 :2013.08.28定価 :3,520円
18世紀の天才リンネから始まった生物分類学は、20世紀になって「魚は存在しない」との結論に至った。なぜ?! そこには科学と直感との間の抗争があった。生物分類学の歴史を平易に語り、人間にとって「分類」とは...
- 中央線がなかったら 見えてくる東京の古層
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発売日 :2012.12.21定価 :2,090円
東京・中央線沿いの街を、古地図や地形図を片手に歩く。近代の産物である中央線を視界から取り去ると、武蔵野、多摩の原構造がくっきり浮かびあがり、眠っている古代、中世の要素が見えてくる。東京の隠れた魅力...
- 系統樹曼荼羅
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杉山久仁彦 図版発売日 :2012.11.09定価 :3,080円
人類は歴史を通じて分類を行い、系統樹などの図像表現を用いてきた。それらはいわば図形言語であり、科学の出発点である。生物学者三中信宏と、デザイナー杉山久仁彦のコラボレーションによる系統樹図像の集大成...
- 都市は人類最高の発明である
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山形浩生 訳発売日 :2012.09.24定価 :3,630円
無秩序に広がる都市こそが、人類にとって最も必要なものなのだ! 都市が人類の進歩に果たしてきた役割を分析し、その重要性を明快に指摘する新しい都市論。都市を高層化・高密化させて発展させることが人類の進歩...
- スマートグリッド「プランB」
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発売日 :2012.05.10定価 :2,090円
東日本大震災と福島第一原発事故後の電力需給のひっ迫化、世界的な石油需給問題への抜本的な対応として、次世代電力網スマートグリッドを日本全体に構築する「プランB」を提示。需要創出型イノベーションで日本再...
- 漁業という日本の問題
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発売日 :2012.04.12定価 :2,090円
日本の漁業はすでに危機的な状況にある。しかし適切な資源管理を中心とした制度改革を実現すれば、自立した、持続的に儲かる産業に再生することは可能だ。気鋭の研究者が現状を明らかにし、再興への道筋を示す。
- 宇宙は生命でいっぱい?
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竹内薫 訳発売日 :2012.01.16定価 :2,640円
はたして地球型の生命をはぐくむ惑星は存在するのか? 1995年に始まった太陽系外惑星探査の歴史と最新成果を臨場感ある日記形式でつづる、宇宙科学の最新ドキュメント――私たちは、もはや孤独ではないのだ!
- 都市の条件
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発売日 :2011.10.24定価 :2,420円
住まいのあり方は、人々の人生にどのように影響するのか。若者、女性、高齢者など、都市で暮らす人々の生き方が変わり、より多様になった今、都市の成熟と持続に必要な条件とは何かを緻密なデータ分析によって明...
- 垂直農場
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依田卓巳 訳発売日 :2011.09.09定価 :2,860円
地球環境を修復しながら、人類が飢えずに自然と共存する方法とは? 都市のビルで1年中安定して農作物を収穫しながら、環境や生態系破壊をも止められる「垂直農場」。世界中が関心を抱く新技術がひらく輝かしい未来。
- ロボットは友だちになれるか
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西兼志 訳西垣通 監修発売日 :2011.06.16定価 :3,080円
ソニーでAIBOの開発に携わった著者が、ロボット工学から、サブカルチャー、神話・小説・映画、伝統文化まで幅広く論じたロボット文化論。ロボットを通して見た日本と西洋の比較、日本人がロボットに注ぐ特異な創...
- 都市をリノベーション
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発売日 :2011.05.12定価 :2,530円
膨大なストックを抱えたまま人口減少時代に突入する日本。場所の眠った可能性を発見し、状況をつくり出すことこそ、デザインの役割なのではないか。東京R不動産、CETなど著者10年にわたる実践を総括し、新たな提...
- 宗教を生みだす本能
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依田卓巳 訳発売日 :2011.04.22定価 :3,080円
宗教は人類生存のために進化した? 原始社会において宗教はなぜ不可欠だったのか、信仰の本能はいかにして人間の本性に組み込まれたのか――生物学、社会科学、宗教史を架橋する壮大な物語。
- 食の500年史
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伊藤茂 訳発売日 :2011.02.25定価 :2,420円
世界の食文化はどのように形成されてきたか。政治、経済、民族、環境など、複雑な要素が絡み合う世界の食の歴史を、コロンブスの交換から現代の遺伝子組替食品まで、500年の流れのなかでダイナミックに読み解く。
- 「生きている」を考える
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発売日 :2010.09.10定価 :2,090円
「生きている」とはどういうことか? この問題を考え続けてきた著者が、DNAの二重らせん構造の解明から始まる分子生物学・生命科学の発達の歴史と、つねにその最前線にいた自身の半生を絡めて物語る。
- 科学! 21世紀の挑戦
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林昌宏 訳中村栄三 監訳発売日 :2010.08.26定価 :3,520円
20世紀の科学の進展がもたらした意味と、21世紀の課題を問う。「景気回復の鍵は科学技術のブレークスルーにある。大胆に未来を予見する本書は、ビジネスマン必読の書だ。」竹内薫氏推薦。
- スマートグリッド革命
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発売日 :2010.06.24定価 :2,090円
巨大な新ビジネスが生まれてくる! 米国、欧州、中国、韓国、そして日本など各国政府が主導し、グーグル、マイクロソフトを始め情報通信、電力・ガス・石油、電機、住宅など世界各社の激しい開発・参入競争が始ま...
- 知能化都市
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発売日 :2010.06.24定価 :2,860円
「理性的」「合理的」から「情動性」「非合理性」の都市設計へ。「まったく新しい、都市デザインがはじまっている。都市を裏から内側からつき動かす、やわらかいメソッドがここに生まれつつある。」隈研吾氏推薦。
- 加速する肥満
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小野木明恵 訳発売日 :2010.05.14定価 :2,420円
人はなぜ太るのか? 理想的な食生活とはどういうものか? 現代の食生活と肥満の問題を進化論と行動医学の観点から鮮やかに読み解き、ダイエットにまつわる誤解を一刀両断。私たちの体の驚くべき真実に迫る。