- ブロードバンド時代の情報通信政策
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発売日 :2007.02.14定価 :3,960円
固定電話時代の常識からの決別を提唱。ブロードバンド化・モバイル化が進む情報通信産業の構造変化を分析、規制政策の再構築を提言する。
- 情報通信産業の構造と規制緩和
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発売日 :2000.01.25定価 :3,740円
NTT再編は果たして賢明な選択だったのだろうか。電電公社の民営化から、NCCの誕生、競争市場の形成、そして産業全体の再編へ。これらの構造変化を欧米の事例と比較検証しながら、その是非を問う。
- つながる脳
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発売日 :2009.05.15定価 :2,420円
脳科学には大きな4つの壁がある。科学者たちはいかにしてこれを乗り越えようとしているのか。脳科学は人を幸せにできるのか。脳と社会の関係性から脳の解明を目指す。第63回毎日出版文化賞受賞。
- 東アジアのエネルギーセキュリティ戦略
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発売日 :2005.11.11定価 :3,740円
従来、各国単位で考えられてきたエネルギーセキュリティは現在、地域単位で捉えるべき新しい概念へと構造が変化してきている。変化の内容を分析し、東アジアにおける持続的な発展を目指す戦略を検討する。
- 起業ってこうなんだ!どっとこむ
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発売日 :2006.01.23定価 :1,760円
「資金・人材・育成」「新規事業」といった起業のイロハから、M&A、上場、自社メディアなどのITビジネス最前線の話題まで、「社長」と「教授」が本音で語る健全経営の方法。
- ミュルダールの経済学
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発売日 :2010.02.11定価 :4,180円
スウェーデンの経済学者グンナー・ミュルダールの多様な研究を、累積的因果関係論の視点から再配置し、その福祉国家論や低開発経済論を再評価。現代経済学に新しい光を投げかける。
- 人間力
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発売日 :2012.11.30定価 :1,980円
人はどういうときに「動く」のか? リーダーという「人間」を復活させるには? 「人は道具ではない、人を人として見ていけば人は必ず成長する」という信念のもとに人材育成に取り組んできた著者によるリーダー論。
- チャンネルはいつもアニメ
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発売日 :2010.09.21定価 :2,420円
年間300本もの新作が放映されるアニメ。本書は2000年代の10年間に、著者が観尽くして、語り尽くした時評集だ。視聴者の立場から、作り手のしかけや自分の心がどう動くのかを発見しながら、ワンランク上のアニメの...
- 不完全な現実
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発売日 :2009.02.23定価 :2,420円
メディア・アートの第一人者による体験的デジタル・メディア論。デジタル・メディアがもたらした新しいリアリティは、従来のリアリティとどう違うのか? そもそも、デジタル・メディアは私たちを変えたのか? ア...
- 批判的工学主義の建築
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発売日 :2014.09.24定価 :1,980円
建築家・藤村龍至の思考を集成した、初単著。情報技術によるネットワーク化と経済のグローバル化によって、建築や都市はどう変化したのか。建築家は何ができるのか。現代特有の建築の分析を通して、新しい建築・...
- 情報のマテリアリズム
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発売日 :2013.03.08定価 :2,860円
リオタールやウィーナー、レッシグ、見田宗介、西垣通らの情報論をとりあげ、これらの多様な言説が織りなす諸概念や論理を分析し、情報をめぐる言説システムが自らの内に孕みつつも抑圧しているマテリアルなもの...
- 古典を失った大学
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発売日 :2012.09.11定価 :4,180円
近代の陰りとポスト・モダンの波のなかで、「大学」の理念と存在意義は崩壊した。それでも「古典を読む場としての大学」の価値を取り戻すことによって、これからの「大学」の再生はある。ブルームとローティの対...
- アメリカの公共宗教
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発売日 :2009.11.13定価 :3,080円
現代文明国家のチャンピオンとして存在するアメリカの精神性の根はどこにあるのか。「アメリカニズム」の本質を、「暗黙の前提」である、その宗教性から問いなおすとき、見えなかった現代文明の課題が浮かび上がる。
- 天一一代
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発売日 :2012.06.29定価 :2,530円
日本奇術のパイオニアの波乱万丈の生涯。福井の下級武士の家に生まれた悪童が伝統奇術「手妻」と西洋奇術の第一人者となり、日本全国はもとより、欧米公演に成功。激動の明治のスーパースターの面白すぎる生涯を...
- カーナビからはじめる相対性理論
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発売日 :2008.10.27定価 :2,090円
相対性理論はけっして摩訶不思議な理論ではなく、理路整然としたものであること、そしてブラックホールの存在が予言され実際に観測されていること、さらにカーナビがまさに相対性理論の産物であることがわかる。
- 制度と認識の経済学
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発売日 :2013.08.28定価 :3,960円
「制度」と「認識」をキーワードに、経済学を中心とした社会科学の地図を書き換える研究プロジェクトが進行している。正義論、メカニズム・デザイン、数理論理学、ゲーム理論等の最新成果を各分野の第一線の研究...
- フリートレイド・ネイション
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田中裕介 訳新広記 解説発売日 :2016.11.30定価 :5,280円
「自由貿易」は、いかにして生まれ、死んだか イギリス発祥の理念である「自由貿易」が、イギリスにおいて、大衆が主役となる文化の成長をいかに促したのか、そしてそれがいかに解体したのか、その歴...
- ゲノムと聖書
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中村昇/中村佐知 訳発売日 :2008.09.29定価 :2,860円
科学と宗教はどちらも〈神の言語〉を読み解き、真理を探究する営みであるのに、なぜ溝は埋まらないのか? 国際ヒトゲノム計画の立役者が、現代アメリカ社会における科学と信仰の確執を越え、その調和の可能性を探...
- フレンチ・セオリー
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桑田光平/鈴木哲平/畠山達/本田貴久 訳発売日 :2010.11.12定価 :4,180円
フーコー・ドゥルーズ・デリダらのいわゆる「フランス現代思想」が、いかにしてアメリカの大学界に導入され、人文科学の分野に「理論」として定着していったのか。膨大な文献を巧みに整理し分析した、思想史の労作。
- 公共経営と情報通信技術
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発売日 :2002.08.09定価 :3,960円
いかに公共経営をIT化するか。その課題と問題解決の具体例が本書でわかる。電子政府の具体像とは何なのか。自治体関係者、SIインテグレーター必読の書。