このたび松林薫『新聞の正しい読み方――情報のプロはこう読んでいる！』を刊行いたします。元日経新聞記者が、新聞記事表現の隠れた意味や情報分析の基礎まで、新聞を読み解くことに必要な技術を初心者にもわかりやすいように解説します。
本書は、携帯やスマートフォンで読み取る二次元バーコード（QRコード）を印刷することで、読者に内容の一部や要約を、ツイッターやフェイスブックなどで手軽に共有してもらう試みをしています。まず３月発売の本書にこの仕組みを導入し、他の本にも広げるか検討します。活字離れが進む中、ネットを活用して若い世代に本の新しい活用法を提案する狙いがあります。
この仕組みは弊社と著者である松林薫氏が一緒に考えました。SNSボタンの設置はニュースサイトやブログなどでは一般化していますが、「紙の出版物」の場合、読者が印象に残ったフレーズなどをSNSで共有するには、自分で該当部分を入力したり撮影したりする必要があります。SNSで話題にしやすくすることで、書籍の新たな読者の掘り起こしをしたいと考えています。
本書は「紙の新聞」を読むための基礎知識やビジネスへの応用など、新聞というメディアの可能性を強調するとともに、スマホ世代へのアクセスを容易にすることによって、紙とネットの「融合」をはかっていきたいと考えています。
書籍の詳細については下記の頁をご覧ください。
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| 『新聞の正しい読み方 情報のプロはこう読んでいる!』 |